こんにちは。吉祥寺支店・吉祥寺中央支店の竹村です。

当店では12月初旬、「ジェロントロジー（老年学）」の勉強会を実施しました。

ジェロントロジー（老年学）^（＊）は、発達心理学から派生した学問で、老齢化又は老いることについて心理学的な立場から考える学問として生まれました。

^（＊）ジェロントロジー（老年学）とは、1903年にロシアの学者メチニコフが創作したものであり、ギリシャ語のgeronを語源とする「geront」(老齢)に、学問を意味する「logy」が合わさってできた用語です。

ジェロントロジー（老年学）が目指しているのは、高齢社会を上手く営み、そこに生活する人々の健康と幸せのための提言をしていくことにあり、高齢化が進む我が国において、ジェロントロジー（老年学）を学ぶ意義は年々増しています。

今回の勉強会を通して、高齢になった際の身体能力、認知・判断能力の低下等、高齢者の課題、悩みに関する広範囲な知識に加えて、高齢社会において大きな力になるのは高齢者自身の力であるということも認識することができました。

今回学んだことを実務に活かし、お客さまの人生100年と真摯に向き合い、信託の機能を活かした高齢社会における付加価値提供を行ってまいります。

支店一同、お客さまのご来店を心よりお待ちしております。