こんにちは。吉祥寺支店・吉祥寺中央支店の中澤です。

当店では10/25（月）、武蔵野法人会館において、民事信託に関するセミナーを開催いたしました。

当日は「知っておきたい民事信託の活用」として当社成年後見・民事信託分野専門部長の八谷が、「民事信託の契約実務」として日弁連信託センター長の伊庭潔弁護士が、「遺言書の活用について」として当店主任財務コンサルタントの山本が、講師として講演いたしました。下記の写真は、山本が講演している様子です。

近年の医療技術の進歩に伴い平均寿命がのびている一方で、認知症患者の数も増加しており、老後の財産管理対策の必要性も年々高まっています。従前より成年後見制度を活用することで高齢者本人の資産の安全が図られている一方で、柔軟な財産管理が難しいと意見もありました。

そこで近年注目を浴びているのが民事信託です。

民事信託とは、家族を信託財産の受託者として信託を設定することで、信託目的に沿った金銭や不動産等の財産管理・処分を可能にする制度です。民事信託を活用することで親族間で費用を抑えながら、柔軟に財産管理を行うことが可能となります。

三井住友信託銀行では、大事なご資産に関する相談を幅広く承っております。上記のような制度のご紹介のほか、信託の仕組みを活用した当社ならではの商品を通して、お客さま一人ひとりに適切なサービスを提供してまいります。

吉祥寺にお立ち寄りの際は、どうぞお気軽にご来店のうえご相談ください。