目黒支店
こんにちは。目黒支店の髙野です。
桜の花も咲き揃い、心も華やぐ季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当店では3/30(水)、下記の写真の書籍『服部安子が応える!認知症ケアの真髄』を活用した勉強会を実施しました。
この書籍は、当社が開催しているシルバーカレッジ(シニア世代のお客さま向けサステナビリティ関連セミナー)にて講師を依頼している服部安子先生(浴風会ケアスクール校長)の著書です。
認知症ケアに関する詳細なお話が、全5章97項目のQ&A形式で構成されています。
2018年の厚生労働省調査によると、65歳以上の約4人に1人が認知症とその予備軍になると言われており、認知症は皆さまにとっても身近な問題となってきているのではないでしょうか。
信託銀行で働く私たちは、ご高齢のお客さまと接する機会が多くあります。そのため、お客さまの小さな変化にも気付けるよう、認知症について正しい知識を身に着けるための勉強会を定期的に実施しています。
今回の勉強会では、徘徊や記憶障がいなど、重度の症状が出る前の初期症状に気づくことが大事であること、また、初期症状の内容について学びました。
また、ご高齢のお客さまのご資産や金融取引に関する問題に対して、信託銀行としてすべき対応や、お力添えできるご商品等についても確認しました。
認知症のトラブルを未然に防ぐためにも、私たち銀行員はお客さまの変化にいち早く気づき、備えや対策についてしっかりとご案内をすることが大切であると考えています。
認知症に関してご不安な点やご質問などがありましたら、当店社員までどうぞお気軽にお問い合わせください。