こんにちは。中野支店の青木です。

当店ロビーでは継続的にアール・ブリュット展を開催しています。

アール（Art）は「美術」、ブリュット（Brut）は「磨かれていない、加工されていない」という意味のフランス語です。

「アール・ブリュット」とは、「生（き）の芸術」とも言われ、正式な美術教育を受けず、既成の芸術の流派や傾向に流されることなく、独自の発想と方法により制作された作品を指します。

4/6（月）～5/29（金）の期間は、熊本県在住の藤岡祐機氏の作品「無題」を展示しています。

よーく目を凝らして作品をみてみると…本当に細かい所にまで細工が施されており、細かく切られた紙一本一本がクルクルとスパイラル状態になってます。

作品は、広告やチラシなどの紙を使っており、1mmにも満たない間隔で切り込みが入っています。

その切り込みの幅の細さにも驚きますが、さらに、動きがでるようにハサミに角度をつけてスパイラル状に切っているところも一見の価値ありです！

中野から発信する新しい芸術文化「アール・ブリュット」を1人でも多くの方に知っていただければと思います。ご興味のある方は是非、足をお運びください。