こんにちは。中野支店の吉良山です。

当店では先日、サービス介助士の資格を取得した支店社員による勉強会を実施しました。 皆さまは「サービス介助士」という資格をご存知ですか。

「サービス介助士」とは、ご高齢の方や障害をお持ちの方のお手伝いをする際の「おもてなしの心」と「正しい介助技術」を学び、相手に安心していただきながらお手伝いができる人のことです。

「超高齢社会」といわれる日本では、スロープやノンステップバス、視覚障がい者誘導用ブロックなどが普及しつつありますが、ハード面の環境だけが整えられても十分とはいえません。

視覚障がい者誘導用ブロックがあっても、慣れていない場所では不安を感じる場合もありますし、スロープの傾斜が急であれば、車いすで一人でのぼるのは困難かもしれません。

そのような場面で、「サービス介助士」のような人の手伝いが必要となってきます。

信託銀行では、日々たくさんのお客さまと接します。勉強会では、サービス介助士に求められている精神と介護技術について学び、お客さまのお手伝いをする際の注意点なども確認しました。

今後も、全てのお客さまが安心して当店をご利用いただけるよう、様々な取り組みを進めてまいります。