こんにちは。日本橋営業部の正木です。

当部と東京中央支店では3/22（火）、地下1階大金庫前フロアにて、「スプリングコンサート」を実施しました。

今回のコンサートは、筝合奏団「絹の会」（代表：奈倉公子様）より、5名の演奏者（浅沼智子様・小暮玲子様・芦川郁子様・林早苗様・新井智恵様）をお迎えして実施しました。

コンサートの冒頭には、当部部長の片山より、日頃のご愛顧の御礼のご挨拶をさせていただきました。また、「日本橋再生計画」のもと、東京オリンピックも意識した商業ビル等の建替えが進んでいることや、「日本橋に青空を」運動の影響もあり、首都高速の地下化構想が進んでいることなど、「日本橋」地区の直近の動きについてお話をさせていただきました。

プログラムの前半は、「六段の調」や「春の海」、「黒田節幻想曲」など、琴本来の古典的な曲が演奏されました。

プログラムの後半は、趣向を変えて「もののけ姫」や「星に願いを」、「ハナミズキ」など、比較的新しく、皆さまになじみのある曲が演奏され、アンコールでは「さくら」変奏曲が演奏されました。

お客さまからは、「琴の音色が春の訪れを感じさせてくれて、とても良かった」、「琴の楽曲が幅広いことに驚いた」、「普段聞く機会の少ない琴演奏が聴けてよかった」等のご感想をいただきました。

ご来場いただいた皆さまには、思い出に残るひとときをお過ごしいただけたのではないかと思います。

終演後には、当部のシンボルである大金庫の見学会を開催しました。

50トンもある貸金庫の扉を係1人で閉めるところをご覧いただくと、「こんな重いものを一人で動かすのですね」と驚かれるお客さまや、貸金庫の大きさや料金・利用方法について詳しく質問されるお客さまがいらっしゃり、皆さまの関心の高さを実感しました。

今後も、重要文化財である三井本館の素晴らしさを知っていただくために、コンサートと大金庫見学会を継続して実施してまいります。