日本橋営業部・東京中央支店
こんにちは。日本橋営業部の福成です。
当部では1/20(月)~2/14(金)の期間中、「生きもの応援活動」の一環として、WWFジャパン(世界自然保護基金ジャパン)からパネルをお借りし、地下1F 大金庫前スペースにてパネル展を開催しました。
パネルは「ワシントン条約」(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)がテーマとなっており、お越しいただいたお客さまも熱心にご覧いただいていた様子でした。
・ワシントン条約は、現状のままでは絶滅の危険性が高まる種は国際間の取引を規制し、絶滅危険性のある種は原則的に国際取引を禁止しています。
・日本は世界でも有数の野生生物消費国・輸入大国で、ラン・木材などの植物や爬虫類の皮革製品の輸入が多く、なかでも生きたリクガメは、米国に次ぎ、世界2位(全体の16%)となっています。
・1900年初頭に約10万頭いたトラは、その毛皮や骨が国際的取引目的で乱獲され、カスピトラ・バリトラ・ジャワトラは1900年代に絶滅。現在は最大のベンガルトラ約2,000頭を含め、約4,000頭のみに減っています。
今後も、生態系保全などをテーマに、日常生活では忘れがちなことを考える機会を提供するパネル展を実施してまいります。