トップ  > 荻窪支店  > 【エコ祭】気候変動枠組条約締結国会議(COP26)について学びました!

こんにちは。荻窪支店の近藤です。

 

先日イギリスで開催された気候変動枠組条約締結国会議(COP26)は、ニュースや新聞でご覧になった方も多いと思います。

そこで当店では11/25(木)、社員が講師となり、「気候変動枠組条約締結国会議(COP26)について学ぶ社内勉強会」を実施しました。この勉強会には社員20名が参加しました。

 

2015年のパリ協定では、「地球の平均気温の上昇を産業革命以前から2℃より十分下方に抑え、さらには1.5℃に抑える努力をすること」と国際的に合意をしています。

しかし、すでに地球は1.1℃以上上昇してしまっているため、1.5℃目標を目指すためには2050年までに世界の二酸化炭素排出量を「実質ゼロ」にしなければなりません。

COP26では、その目標に向けて先進国と新興国の異なる立場の国々が様々な議論を交わしました。

 

三井住友トラスト・グループでは2021年10月21日に「三井住友トラスト・グループ カーボンニュートラル宣言」を公表しました。

本宣言において、自社グループの温室効果ガスの排出量を2030年までにネットゼロとする方針としています。

当面は、国内連結会社を対象として開始しますが、気候変動は大きな社会課題となり、全世界で 温室効果ガスの排出量削減に向けた動きが加速する中、全社を挙げて対応してまいります。

 

当グループは、「信託の力で、新たな価値を創造し、お客さまや社会の豊かな未来を花開かせる」をパーパス(存在意義)と定め、社会的価値創出と経済的価値創出の両立を目指しています。

脱炭素社会の実現に向け、社会構造・産業構造が大きく変わりはじめている今、国内唯一の信託銀行グループとして、資金・資産・資本の好循環を実現し、この社会課題解決に貢献していきたいと思います。

 

また、当グループは「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)レポート」を発行しています。このレポートは、投資家の皆さまが適切な投資判断ができるよう、ガバナンス、戦略、リスク管理、指標・目標について、自社への財務的影響のある気候関連情報を開示しています。

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ご興味のある方は是非ご覧ください。

当店は今後も、世界に目を向け、身近にできることから取り組んでまいります。