
大森支店
こんにちは、大森支店の村頭です。
連日、厳しい暑さが続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。冷たい飲み物や休息で、お身体ご自愛ください。
当店では、7/2(水)に、おおた地域見守りネットワーク みま~も(以下、みま~も)と共同で、「老後に備える安心の不動産活用と相続対策」をテーマにセミナーを開催しました。
「みま~も」は高齢者が安心して暮らせる街づくりのために、地域の医療・福祉・介護の専門職が「地域」のために活動している団体です。
急速に高齢化が進む大都市では、地域包括センターが介護保険制度の枠組みのみで高齢者のかかえる個別・多様な問題を解決することは難しく、より困難なことも増える危機感から、2008年4月に、12名の福祉専門職と地元の老舗百貨店であるダイシン百貨店の社員3名にて「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」を発足したのが始まりです。
現在では、その想いに賛同した地元企業も参加して、地域づくりセミナーや高齢者見守りキーホルダーの配布など、さまざまな活動を行っています。
今回は、地域づくりセミナーの一環として、三井住友トラスト不動産株式会社 大森センター所長 小川栄一氏と、税理士法人 東京シティ税理士事務所 副所長 パートナー税理士 村岡清樹先生をお招きし、お話をいただきました。
はじめに、リハディ山王・南六郷 阿部佑之機能訓練指導員の指導の下、タオルを使用した体操で、頭をすっきりさせてからセミナーがスタートしました。
セミナーの前半は、小川栄一氏より、老後の暮らしと住まいの選択肢や現在の不動産市況についてお話がありました。住まいのことは身近なテーマとなるため、皆さまから高い関心が寄せられました。
後半は、村岡 清樹先生より、不動産と生前贈与に関する税制についてお話しいただきました。税制はわかりづらい点も多い中、税理士の先生から直接話を聴くことは貴重な機会です。「贈与」をはじめとし、各税制について専門知識を元にわかりやすくお話しいただき、十分にご納得いただける内容だったと思います。
参加された皆さまは、各ゲストの講演のメモをとり、頷きながら、集中して聴いていました。講演後には、ゲストへの個別の質疑応答や相談の時間も設けることで、ご満足いただけるセミナーとなりました。
当店では今後も、人生100年時代における「住み慣れた住居・地域に住み続ける」を実現するため、皆さまの一助を担えるよう、地域貢献活動を続けてまいります!