三軒茶屋支店
こんにちは。三軒茶屋支店の金戸です。
三軒茶屋支店では6月、「森の墓苑」ロビー展を開催しました!
今回のブログでは、ロビー展のテーマ「森の墓苑」について簡単に説明いたします。
森の墓苑のコンセプトは、半世紀をかけて敷地全体を豊かな自然の森に再生する、という点です。自然の森にかえすため、墓石や花立てなどの人工物は設置しません。ご遺骨は土に埋葬し、木製の墓碑と地元由来の苗木を植えます。苗木はやがてドングリのなる明るい林へ、そして房総丘陵に昔からある濃い緑に輝く森へと成長していきます。
なぜ、自然を守る必要があるのでしょうか?
それは、単に「美しい」、「守りたい」という主観的な理由ではなく、自然は私たちの暮らしを支える「資本」だからです。
現在残されている日本の本来の自然は、国土のわずか2割。(公社)日本ナショナル・トラスト協会は、絶滅危惧種の生息地や開発されそうな土地など、全国各地の早急に守るべき土地を、確実に守るための活動をしています。
当社では、「国内の自然地を増やすことは私たちの生活基盤を支えるための投資である」という考えのもと、(公社)日本ナショナル・トラスト協会、(公財)日本生態系協会と2005年から連携し、土地の取得や環境教育、信託の仕組みを利用した商品などを通じて支援してきました。
このロビー展を通じて、1人でも多くの方に、ナショナル・トラストについて、当社の取り組みについて知っていただければ幸いです。
当店では今後も、様々なサステナビリティ活動に注力し、情報発信に取り組んでまいります。