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芝営業部

当部はSDGs目標4の達成に向けて、
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トップ  > 芝営業部  > 冬期第2回シルバーカレッジを開催しました!

こんにちは。芝営業部の船橋です。

 

当部では1/23(木)、日本橋にある三井記念美術館で冬期第2回目となる「シルバーカレッジ」を開催しました。

今回のテーマは、『国宝 円山応挙筆 「雪松図屏風」』です。

 

三井記念美術館は、もともと東京都中野区にあった三井文庫別館が、2005年10月に三井グループと縁の深い日本橋に移転して開設された、新しい美術館です。

江戸時代以来300年におよぶ三井家の歴史の中で収集された、貴重な日本、東洋の美術品を収蔵しています。

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今回のシルバーカレッジは、三井記念美術館内のレクチャールームで同館学芸員の樋口一貴先生の講義を受けた後、館内の雪松図屏風や楽茶碗を自由に鑑賞していただく形式で開催しました。

 

新しい画像

 

樋口先生の講義では、画家・円山応挙の生い立ちから、京都で画家として大成し円山派を率いて京都御所や大寺院の壁画作成の要請を受けるに至るまでの人生、三井家との交流などについて、わかりやすく解説していただきました。

 

また、雪松図屏風の拡大写真をスライドで映し、墨の濃淡や筆使いで立体感や質感、陰影を生み出している点、和紙の地肌の色で松に降り積もる雪の色を表現している点などについて詳しく解説していただきました。

 

 

約1時間の講義を通じて、円山応挙の写実的な技法の真髄を垣間見た気がしました。

 

講義が終了した後は美術館内へ!

ご参加いただいた皆さまは、それぞれご自分のペースで鑑賞していらっしゃり、中には美術館の閉館時間までじっくりと鑑賞される方もいらっしゃいました。

 

ご参加いただいたお客さまからは、「講義を聞いてから雪松図屏風を見たので、すごく感動しました」、「円山応挙の時代背景を伺えて勉強になりました」、「真なる美の本質がここにありました」、「三井記念美術館が初めてでとても良かったです」、「国宝の屏風、茶碗に感動しました」など、たくさんの嬉しいお声を頂戴しました。 

 

本企画にお力添えいただきました三井記念美術館の皆さま、関係者の皆さま、改めて、お礼申し上げます。

 

当部一同、今後も皆さまにお楽しみいただける企画を実施していこうと張り切っております!

どうぞお楽しみに…。