渋谷・渋谷中央支店
こんにちは。渋谷支店の廣瀬です。
当店と渋谷中央支店では、11/21(月)~11/25(金)の期間中、「先進医療」をテーマにしたパネル展を開催しました。
「先進医療」という言葉は聞いたことがあるけれど、「具体的にどのようなものなのかわからない」、「身近には感じられない」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
「先進医療」とは、厚生労働大臣が「認定」した最先端の医療技術のことです。最先端の医療のおかけで、かつては治らなかったような病気を治すことができるようになったり、体への負担をより少なくすることができるようになりました。
今回のパネル展では、多焦点眼内レンズを用いる新しい白内障の治療法や、がんを根治させるために用いる陽子線や重粒子線を使った粒子線治療について、具体的な内容や治療のメリット、治療にかかる平均費用、先進医療にかかわる医療保険制度について、詳しく解説したパネルを展示しました。
先進医療は、「自己負担だから医療費が高額になる」と言われることがあります。
たしかに先進医療のうち、最先端の医療(先進医療にかかわる費用)の部分は全額自己負担になりますが、実はその他の一般的な治療(保険診療)には公的医療保険が適用されています。
一般に、新しい医療技術がその安全性や効果が認められて公的医療保険が適用されるようになるまでにはかなりの時間がかかりますが、この先進医療制度の導入によって、一部の自己負担はあるものの、最先端の医療技術を少しでも早く患者さまにお届けすることができるようになったのです。また、その自己負担部分をカバーできるような医療保険も充実してきました。
医療やその制度の変化とともに、医療保険も年々変化を遂げています。今回のパネル展が、お客さまご自身が加入されている医療保険の内容を見直すきっかけになれば幸いです。
今後も、皆さまのお役に立つ情報発信を積極的に行ってまいります。