こんにちは。新宿西口支店・新宿支店の山本です。

今回のブログは、6/7 （土）に当店の有志社員が参加した、片瀬江の島海岸でのビーチクリーンの様子を報告します。

当日は、初夏の日差しのもと、当社社員10名と、その友人を含め総勢30名でクリーンアップ活動を行いました。

参加者は、SDGs関連のお仕事に従事の方、学生の皆さまなどを含め、初めての方が半数以上となりました。

片瀬江の島海岸は、夏に向けて、海水浴場の海の家を建設しており、すでに海水浴を楽しんでいる人も見られました。

クリーンアップ活動を開始したところ、建設している海の家下付近に大きな機材が流れ落ちていたり、漁師が使用する網、木材の破片などといったいろいろな捨材がありました。

参加者からは、「もっと大きなプラスチックごみが多いと思った。砂に埋もれてしまうほど小さいプラスチックやペットボトルのキャップ、ゴム製のごみまで色々なごみがあった」、「ゴミが海辺にあるのは分かるが、陸地に近いところにもあるのはどうしてだろうと思った」などさまざまな声があがりました。

また、ザルを使った「マイクロプラスチックの目視化採取」も行いました。

「ただの清掃活動とは一味異なる内容で、プラスチックごみ問題は自分や家族に直結する問題だと再認識できた」、「社会問題を身近に体感することができた」、「環境問題について深く考えるきっかけになった」、「今後、家族や友人にも学んだことを伝えて行きたい」といったさまざまな感想が寄せられました。

開催後、地球環境のサステナブルミニ講演を実施し、学びの場も提供しました。

最初の講師である浅野 造史氏は、東亜建設工業に勤務されており、海に係る会社でもあることから、「海藻再生・ブルーカーボン」をテーマに、「自分に取って正しいこと」は「自分で見極める」ことについてお話いただきました。

二人目の講師である今辻 俊郎氏には、「自分事として考えるSDGs～自分と大切な人の未来のために」をテーマにお話いただきました。

今回の活動が目指すもうひとつの目的は、実際にビーチクリーンを体験し、「笑顔」を「気付き」を持って帰ることです。

未来の子どもたちが豊かに暮らせる地球のために、私たちは引き続き地球環境の整備に取り組んでまいります。