こんにちは。芦屋支店の藤井です。

初夏の気配が感じられる季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

当店では5/10（月）～5/18（火）の期間、「ナショナル・トラスト活動」をテーマにしたロビー展を開催しています。

ナショナル・トラスト活動とは、19世紀の英国で発祥した、美しい自然や歴史的建造物を保護する活動のことです。産業革命が進む一方で急速に自然が失われていく中で、国民自身の手で大切な自然環境や歴史的建造物を寄付や買い取り等で入手し、守っていくという理念が生まれました。

日本でも、1960年代高度成長期以降この活動は全国に広がり、現在では全国50以上の地域で広く活動が行われています。土地の取得だけでなく、その土地の保全・調査や環境教育など、その活動内容は多岐にわたります。

私たち三井住友信託銀行は、2005年より（公社）日本ナショナル・トラスト協会、（公財）日本生態系協会と連携し、土地の取得や環境教育、信託の仕組みを利用した商品を通して、さまざまな支援を行っています。

今回の展示では、ナショナル・トラスト活動に関わる当社の取り組みや、森林再生と多様化するエンディングのニーズを結びつけた「森の墓苑」を紹介しています。ご来店の際は是非ご覧ください。

当店では今後も、サステナビリティ活動を積極的に推進すると共に、情報発信にも注力してまいります。