こんにちは。芦屋支店の藤井です。

暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

当店では先日、プラスチックごみ問題について学ぶオンライン社内勉強会に参加しました。

皆さまは「マイクロプラスチック」をご存じでしょうか？

プラスチックは私たちの生活に不可欠なものです。しかし、石油由来のプラスチックは自然に分解されることはなく、劣化しても粉々になり、目に見えないほどの大きさになっても自然界に残り続けます。これがマイクロプラスチックです。

マイクロプラスチックは大気中や水中からも検出されていて、これらを取り込んだ魚を食べたり、大気中のマイクロプラスチックを吸い込むことで、人間も体内に取り込んでいると考えられています。

生態系や人体に具体的にどのような影響が出るのかについては、まだ解明されていません。しかし、私たち人間は毎年大量にプラスチックを生産し、使用し、廃棄している現状を今一度見直す必要があります。

当グループでは、プラスチックごみを減らす取り組みとして、「三井住友トラスト・グループ　プラごみゼロ宣言」を策定しています。これは、2030年までにリサイクルされずに廃棄されるプラスチックごみをゼロにすることを目指す宣言です。

この取り組みの中で、当社は、お客さまにお送りする窓あき封筒の窓部分やお渡しする袋の素材を環境にやさしいものに切り替えています。

当店でも、プラスチックごみを減らす活動として、マイボトルを持参する活動を行っています。まずは一人ひとりが意識して、このような身近な取り組みから少しずつ行っていくことが大切だと思います。

当店では今後も、サステナビリティ活動を積極的に推進すると共に、皆さまへの情報発信にも注力してまいります。