こんにちは。姫路の安田です。

当店では2021年度から、姫路市環境政策室主催の「生き物から学ぶ生物多様性プロジェクト～ジャコウアゲハを育てよう～」に参加しています。

その活動の一環として、先日、姫路市の手柄山温室植物園が開催した小学校の先生向けの「ジャコウアゲハの飼育説明会」に参加してまいりました。

飼育説明会では、姫路城の瓦紋が「揚羽蝶」であること、ジャコウアゲハのさなぎが「播州皿屋敷」のお菊さんに似ていること（別名：お菊虫）などから、姫路市の「市蝶」に制定された、というお話を伺いました。

また、ジャコウアゲハは年に4回も羽化することも教えていただきました。蝶の中では回数が多く、珍しいそうです。

写真はジャコウアゲハのオスとメスの蝶です。オスとメスの違いは、メスは羽が白っぽいということだそうです。

説明会の最後には、植物園にあるウマノスズクサとジャコウアゲハの幼虫を拝見しました。

ウマノスズクサをよく見ると、たくさんのジャコウアゲハの幼虫が付いてうて、今年は400羽くらいが羽化する予定だそうです。

当店の店頭でもウマノスズクサを育てております。去年も1匹が羽化しましたので、今年ももう幼虫がいるかもしれません。

お近くにお越しの際は是非、当店にもお立ち寄りいただき、ウマノスズクサを観察していただけますと幸いでsう。

支店一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。