姫路支店
こんにちは、姫路支店の嘉本です。
当店では現在、ウマノスズクサ(馬の鈴草)を育てています。
ウマノスズクサ(馬の鈴草)は、葉が馬の顔の形、実が馬の首に掛けるような鈴に似ていることから命名されたと言われています。
平成元年に姫路市は市制百年を迎え、「市蝶」にジャコウアゲハを制定しました。姫路市のシンボル姫路城を築城した池田輝政の家紋は「揚羽蝶」であり、城には、揚羽蝶の瓦紋が多く使われています。
ジャコウアゲハの幼虫は、ウマノスズクサしか食べません。
約400年前の姫路は、ジャコウアゲハが飛び交う街でした。姫路を、またジャコウアゲハの飛び交う街にするために、姫路市、市民活動団体、事業者、多様な行政機関が協働してジャコウアゲハの幼虫の食草であるウマノスズクサを保護しています。
当店は、姫路市が実施する「生き物から学ぶ生物多様性プロジェクト~ジャコウアゲハを育てよう~」に参加しています。
当店にご来店の際は是非、ウマノスズクサをご覧ください。もしかすると、ジャコウアゲハが卵を産んでいるかもしれません。
支店一同、皆さまのご来店をお待ちしております。