こんにちは。姫路支店の丸山です。

当店では現在、姫路と関わりが深かった安土桃山時代の人物である「千姫」に関するパネル展を開催しています。

「千姫」は日本の歴史上、あまり名前が挙がりにくい人物かもしれませんが、姫路城にとっては大変関わり深い人物であることをご存知でしょうか。

千姫は徳川家康の息子で後の徳川幕府2代将軍になる人物の徳川秀忠と、戦国一の美女といわれた織田信長の妹であるお市の方の娘の江（ごう）との間に生まれました。つまり、千姫は、徳川家康の孫娘にあたります。

その後、21歳の時に本多忠刻と結婚し、忠刻の父である本多忠政が姫路城の城主となったことがきっかけで姫路城へ入りました。

パネル展では、姫路のお姫さまとも言われる千姫の歴史や骨董品などについてより詳しくご覧いただける資料として、19枚ものパネルを展示しています。

また、当店の外にも展示がございますので、姫路駅周辺にお越しの際はどうぞお気軽にお立ち寄りいただければと思います。

今年の大河ドラマは徳川家康が主人公ということで、千姫が取り上げられる日も近いかもしれません。

当店では今後も、地域の皆さまと連携しながら、地域活性化に貢献できるよう努めてまいります。