川西支店
こんにちは。川西支店の佐藤です。
日ごとに暑さが増してまいりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当グループでは、SDGs推進の取り組みの一環として、「三井住友トラスト・グループ プラごみゼロ宣言」を策定しています。これは「2030年までにリサイクルされずに廃棄されるプラごみゼロを目指す」という内容です。
当店では6/29(水)、「プラスチックとの付き合い方」について学ぶオンライン社内勉強会に、当店を代表して社員1名が参加しました。そのあとに、店内全体で独自の社内勉強会も実施しました。
勉強会では、これからのプラスチックとの付き合い方として環境省が掲げている「3R+Renewable」について学びました。
マイバッグやマイボトルを活用するReduce(リデュース)の取り組み、プラスチックを使う場合は繰り返し使うReuse(リユース)、そしてRecycle(リサイクル)の取り組み以外にも、今までのプラスチックに代わる新素材を賢く使うことが大切です。
新素材を賢く使う「Renewable(リニューアブル)」は、原材料を石油から再生可能資源に転換するという取り組みです。今までのプラスチックに代わる新素材としてバイオマスプラスチック、生分解性プラスチック、ライメックスなどがあります。
一例をあげますと、バイオマスプラスチックでは、焼却時に発生する同等量のCO2を植物が育つ際に吸収するため、トータルのCO2排出量が少ないといった特徴があります。
また、単一素材を使用することでリサイクルしやすくする「モノマテリアル化」についても学びました。当社の取り組み事例として、お客さまあてにお送りする窓付き封筒のフィルムをプラスチック素材から紙素材のグラファンに変更し、廃棄する際の分別を不要にしたことが挙げられます。当社から封筒が届いた際は是非ご注目いただければと思います。
当店では今後も、SDGsへの取り組みへの理解を深めるとともに、SDGSの目標達成に向けた様々なサステナビリティ活動に注力してまいります。