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こんにちは。京都支店・京都四条支店の竹島です。

台風が過ぎ去り、朝晩は秋を感じさせられるほど涼しい季節となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 

滋賀県大津市では9/18(日)、認知症啓発ウィークメインイベントとして「令和4年度オレンジリングフォーラムおおつ」が開催されました。

当日は、大津支店・京都支店・京都四条支店から会場及びオンラインそれぞれの方法で、このイベントに参加しました。

 

皆さまは、「オレンジリング」をご存じですか?

オレンジリングとは、認知症を正しく理解し、認知症の人とそのご家族を地域で温かく見守る認知症サポーターの証です。認知症サポーター養成講座の受講者が、講座修了後にいただくことができるもので、オレンジ色のリングを普段から身に着けています。

滋賀県大津市では、世界アルツハイマーデー(9月21日)を含む、9月15日から9月30日を「認知症啓発ウィーク」として認知症関連の事業を集中的に実施しています。そして、認知症を普及・啓発するメインイベントとして、認知症当事者とその主治医による講演会「令和4年度オレンジリングフォーラムおおつ」が開催されました。

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講演は第1部から第3部までの3部構成で、下記の内容で開催されました。

テーマ① 「認知症になったら」

認知症当事者と家族による「認知症になったら」のお話しで認知症ご本人とその家族介護者の方のお話。

テーマ② 「増田さん(認知症当事者)を診て」

認知症疾患医療センター敦賀温泉病院の理事長で増田氏の主治医の玉井先生から、認知症のお話。

テーマ③ 「ともに生きる」

ご本人、ご家族、主治医の3人に、これまで振り返って良かったことや、もっとこうすればよかったことなどのお話。

 

今回の講演を拝聴して、認知症は誰もがなる可能性があり、地域で考えていかなければならない問題であることを実感しました。ご本人・ご家族・主治医の3人からお話を伺い、認知症と向き合う姿勢、共に生きるコツもわかり、今後の人生において有意義な講演であったと感じています。 

私は今年7月、大津市主催による「認知症サポーター養成講座」を受講しましたが、改めて認知症への理解を深めることができました。今回学んだことも含め、今後の業務や日常生活に役立てていきたいと思います。

 

今後も支店一同、お客さまに安心してご利用いただけるよう更なるサービス向上に努めてまいります。