こんにちは、京都支店・京都四条支店の三ツ井です。

皆さまは、「日本の子どもの約7.4人に1人が貧困に直面している」と聞いて、どのように感じられるでしょうか？

私は、世界的にも裕福なイメージのある日本でこのような現実があることにとても驚きました。

当店ではこのたび、お子さまがいらっしゃる生活の厳しいご家庭に定期的に食品を届けていらっしゃる「京都こども宅食プロジェクト」の取り組みに共感し、食品の寄付を行いました。

このプロジェクトは、一般社団法人 こども宅食応援団・京都市・社会福祉法人 あだち福祉会の三者協定により、2019年12月に発足したプロジェクトです。

昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、これまで地域で子供たちの食事支援等を行ってきた「こども食堂」の実施が困難になっています。そこで注目されるようになったのが、この「こども宅食」でした。

こども宅食はアウトリーチの宅配という手段を用いて、食料品や日用品等を対象の方々に届けると同時に、各家庭の困りごとや悩みごとをいち早く見つけ出し、適切な機関や団体に繋げる役割を担っています。

子供たちに届けるものは食品だけに留まらず、普段経験できない体験の提供など、将来の選択肢の幅が広がることを願い、様々な活動を実施されているそうです。

当店では今後も、継続的に子供たちにモノやコトをお届けすることで、京都の次世代育成の一助になっていきたいと考えています。