こんにちは。京都支店の奥村です。

当店と京都四条支店では、CSR活動の一環として、今年度シルバーカレッジを開催しています。

シルバーカレッジとは、安心・安全で充実したシルバーライフを送るための万全な「備え」をどのように行えばいいのか、各界の第一人者の方々にお話いただく学びの場です。

当店では7月から12月にかけて全4回の開催を予定しています。

（※ご好評につき、募集は終了しています。）

第2回目は8/17（木）、「シルバー世代の住まいを考える」をテーマに、2部構成で開催しました。

当日は74名を越えるお客さまにご参加いただきました。ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。　

第1部では、三井住友トラスト不動産京都センター所長の石坂より、 「老後の住まいのバリエーションを考える～住み続ける、リフォームする、住み替える等高齢者の住宅事情～」をテーマにお話をさせていただきました。

昨今、高齢者の夫婦のみ世帯や単身世帯の増加に伴い、さまざまな住宅ニーズが顕在化しています。年齢を重ねるにつれて、住まいに求める内容や環境は変わっていきます。

石坂からは、ライフステージの変化に応じた最適な住まいの選択肢について、また、実際の物件の間取りや写真をお見せしながら事例紹介をさせていただきました。

第2部では、エイジング・デザイン研究所より、代表の山中由美様を講師にお招きし、「知っておきたい高齢者の住まいの基礎知識～これからの介護の課題を見据えて～」をテーマにお話をしていただきました。

平成27年度の介護保険の改正は高齢者にとって大変厳しい内容です。「住まい」は将来の介護の不安を解消し、豊かな高齢期を過ごすための大きな要素の一つになっています。

しかしながら現実には高齢者の住まい選びは簡単ではありません。山中様からは、これからの介護の課題と高齢者住宅の分類などについて、分かりやすい資料を基に詳しく説明していただきました。

セミナー終了後、お客さまからいただいたアンケートには、「今後の住まいの選択をしっかりしなければいけないと考えさせられた」、「あまり考えてこなかった内容だったので、今回を良い機会としたい」、「分かっているつもりだったが間違っていたことに気付いたので勉強になった」、「複雑な仕組みを分かりやすく説明してもらった。とても有益なセミナーだった」等、たくさんのご感想が寄せられ、大変好評でした。

第3回目は「シルバー世代の生き方を考える」をテーマに実施予定です。以降のシルバーカレッジについても、本ブログにて随時ご報告いたしますので、どうぞお楽しみに！