こんにちは。西宮支店の伴田です。

 当店では先日、尼崎北消防署から講師をお招きし、救命講習を受講しました。

講習では、もしも周りで倒れた方がいらっしゃった際に、救急車が到着するまでに私たちができることを学びました。

まず、「なぜ救急車が来るまでの時間が大切か？」について教えていただきました。

講師の方のお話から、救急車が到着するまで通常は全国平均8分かかること、何も措置をしなければ1分で10％生存率が下がることを知りました。現在は、コロナ禍で救急車が出払っているケースも多く、到着まで通常より時間がかかることもあるそうです。

「ということは、8分間 何も救命措置をしないと生存率は20％になってしまう！？」「それならば自力で救命対応ができるように頑張らないと！！」と、実践での講習が始まりました。

実践講習では、心臓マッサージ（胸骨圧迫）とAEDの操作を体験しました。

実際に体験してみると、心臓マッサージは想像していたよりも大変で、30回心臓マッサージをしただけで手が痛くなり、汗もびっしょりになりました。

AEDの操作についても、知識はあるつもりでしたが初めて聞くことも多く、とても勉強になりました。

また、スムーズな救命ができなかった反省点から、「まずは身の回りのAEDを見ておこう」、「体力がいるのでとにかく人を集めたらいいね」「こういう風にしたら力を入れやすいかも」等、参加した社員からは前向きな意見が多数あがりました。

当店にもAEDを設置しています、ご来店中のお客さまに万が一のことがあった場合にも、スムーズに行動できるよう、定期的な講習を通じて、万全な体制づくりに努めていきたいと思います。