トップ  > 西宮支店  > 目の不自由な方のサポート講習会を実施しました!

こんにちは。西宮支店の三木です。

当店では、当店が入居している なでしこビルで開催された目の不自由な方のサポート講習会に参加しました。

 

皆さまは、交差点で流れる音声の違いが何を表しているかご存じでしょうか。

実は「方角」を表しており、「ピヨッピヨッ」という音声は「南北」、「カッコウカッコウ」という音声は「東西」を伝えているそうです。

講習会では、交差点で目の不自由な方を見かけた際には、「まだ赤ですよ」等の声掛けをすると助かる、といったお話もありました。また、初めて行く場所への道は、分かりにくく特に苦労するそうで、方向を伝えたり目的地まで案内したりしてもらうと非常に助かる、といったお話がありました。

道案内の際は、後ろから押したりするのではなく、「一歩先に立って右ひじを持って案内をすると良い」というアドバイスもいただきました。その理由は、目の不自由な方が左手で案内者の右ひじをもつことで、右手で白杖を扱えるからだそうです。また、ひじを持つことで、階段の上がり下がりなども分かりやすく伝えることができるそうです。

 

講習会で学んだことを実践しようと、支店では実際に社員同士がひじを持って案内をする練習をしました。案内される側になった社員からは、「手をつないだり肩を持ったりされるよりも、ひじを持ってもらうほうが道が分かりやすかった」という声があがりました。

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今回の経験を生かし、目の不自由な方がご来店された際には適切なサポートができるように努め、お客さまに寄り添える銀行を目指してまいります。