塚口支店
こんにちは。塚口支店の小島です。
当店では12/10(木)、「ナショナル・トラスト」について学ぶオンライン勉強会に参加しました。
ナショナル・トラストとは、国民から託された寄付金で、国民の財産である「自然や歴史的な環境」を取得し、国民のために守っていく活動です。
自然を守るには、公有地化や自然保護区指定といった行政の活動だけでは限界があります。そこで、ナショナル・トラストの活動は、行政の役割を補い、自然を守る確実な方法として注目されています。
日本では、1960年半ばに鎌倉で鶴岡八幡宮の裏山で宅地開発計画があり、作家の大佛次郎氏らが募集活動を開始し、その寄付金で森を購入したのが、活動の始まりです。
以来、ナショナルトラスト活動の輪は日本全国に広がり、各地で様々な運動が行われています。
私たち三井住友信託銀行が取り扱っている商品の中にも、信託の仕組みを利用して土地を守る商品があります。寄付先の一つに日本生態系協会があり、寄付金は希少な生き物の生息地を買い取り守っていくナショナル・トラスト活動に活用されています。
当店では今後も、様々な勉強会を開催し、お客さまの様々なニーズにお応えできるよう精進してまいります。
支店一同、皆さまのご来店をお待ちしております。