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阿倍野橋支店の沖田です。

今年も11月12日(土)に5カ店総勢32名で「景観形成ボランティア活動」に参加してきました。

阿倍野橋支店、奈良西大寺支店、難波支店、堺支店、八尾支店の5カ店で2008年より飛鳥寺・高松塚古墳など貴重な史跡や建造物が数多く存在し往時を偲ばせる景観が今も残されている奈良県明日香村の景観を保全する活動として取り組んでいるものです。

昨年までの活動は当社単独でオリエンテーションも兼ねたタケノコ掘りや清掃活動を行うものでしたが、今年は地元の明日香村地域振興公社などが主催、地元の方々や他の企業からのボランティアの方々と一緒に本格的な荒廃竹林の伐採・整備作業を行いました。

総勢約100名を3班に分けて作業開始です。

かなりの急こう配の竹林へ分け入り、貸して頂いたのこぎりで竹を伐採する人、伐採した竹の枝を落とす人、運び出す人。自然に連携した活動が出来てきました。

 

 

 

 

 

午前中は作業ボランティアを行い、午後からは飛鳥寺研修会館で明日香村の歴史等についての勉強会を地元の方を講師に行いました。

その後は日本最古の飛鳥大仏がある飛鳥寺へ。

こちらでも副住職から飛鳥寺と飛鳥大仏についてお話を頂き、有意義な1日となりました。

当日はお天気にも恵まれ、慣れない作業ではありましたが地域に貢献しているという気持ちを心地よい筋肉痛とともに実感できた1日でした。

帰りのバスの中から地元の方々が竹林の後片付けをされておられるのが見えました。

明日香村は世界遺産の登録を目指しているそうです。のどかで美しい明日香村の景観を守るお手伝いが少しではありますが、できたことを少し誇らしく思えました。