はじめまして。池田支店の大嶋と申します。

当店ではCSR活動の一環として、今年7月に開催される「デフリンピック」に関するパネルを展示し、皆さまに紹介しています。

皆さまは「デフリンピック」をご存知でしょうか。

デフリンピックとは、耳の不自由な方が様々なスポーツによって競い合う国際大会です。身体障がい者によるオリンピックであるパラリンピックとは別組織によって運営されており、夏季大会は約90年、冬季大会は約70年の歴史を持ちます。

今年で第23回目を迎える夏季大会は、7/18（火）～7/30（日）にトルコのサムスンにて開催されます。日本は、21競技のうち陸上、バドミントン、テニス、卓球、水泳、自転車、空手、ビーチバレー、サッカー（男子）、バレー（男子・女子）の11競技に出場します。

デフリンピックの大きな特徴は、参加者が様々な競技で競い合うだけでなく、国際手話によって交流を図り、友好を深められることにあります。

しかしながら、デフリンピック参加者はパラリンピックのように国から手厚い保障を受けておらず、自費で遠征に参加しなければなりません。日本選手団は「世界一の高みをめざして　夢咲かせよう」というスローガンを掲げて、大会に向けて練習に取り組んでいらっしゃいます。

ご来店の際は是非、パネル展をご覧いただき、デフリンピックについて知っていただければ幸いです。

また、当店では、耳が聞こえにくいとお悩みの方向けに、卓上対話支援システムcomuoon（コミューン）を導入しています。

専用のマイクを使用すると、スピーカーを通じてクリアな声をお届けでき、窓口での会話がスムーズになるとご好評をいただいております。ご来店の際は是非、comuoonをお試しください。

当店では今後も、皆さまのお役に立つ情報を積極的に発信してまいります。