池田支店
こんにちは。池田支店の大嶋です。
わが国では、急速に少子化が進み、実に4人に1人が高齢者という、世界に例を見ない超高齢社会に突入しています。
シニアライフを豊かに過ごすには、様々な知識を身につけなくてはならない時代になりました。
こうした状況を受け、当店では9/12(火)、成年後見制度セミナーを開催しました。
このセミナーでは、シニア世代の皆さまの財産管理に役立つ情報として、最近お客さまからのお問い合わせが多かった「認知症」や、高齢期における財産管理・承継手法として注目を集める「成年後見制度」について解説させていただきました。
第1部では、メットライフ生命の渋谷シニアエキスパートコンサルタントと、川西池田法律事務所の橋本弁護士を講師にお招きし、「認知症になった時『あなた』と『家族』を守る後見制度講座」をテーマにお話をしていただきました。
認知症に罹患し意思決定能力が低下した時、預貯金等の財産管理や、入院の手続きや自宅のリフォーム等の身の周りのことを誰かに代行してもらうことになります。この際の代理人を「成年後見人」といいます。
セミナーでは、意思決定能力が低下したときに裁判所が後見人などを選任する法定後見制度と、健常のうちからあらかじめ後見人を選任する契約を当事者同士で締結しておく任意後見制度との違いや、任意後見制度の具体的な手続きについて分かりやすく解説いただくとともに、現在、契約内容の自由度の高い「任意後見制度」が注目を集めていることなどについてお話いただきました。
第2部では、当店財務コンサルタントの青木より、「任意後見制度支援信託」の商品説明をさせていただきました。
「任意後見制度支援信託」は、ご本人の財産を後見人の不正などから守る信託商品です。
セミナー終了後、お客さまからは「後見制度や財産管理に関して詳しく説明してもらえてよかった」、「少しでも疑問が出てきたら相談させてもらいたい」等のご感想が寄せられました。
当店では今後も、皆さまのお役に立つテーマのセミナーを企画・開催してまいります。