大阪本店営業部・大阪中央支店
こんにちは。大阪本店営業部・大阪中央支店の宮﨑です。
当部では、8/21(金)までの期間、ロビーにて「UWC ISAK」のパネル展を開催しています。
パネル展のテーマは「次世代を担う子供たちへの教育支援」です。
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(略称:UWC ISAK)は長野県軽井沢町に所在する全寮制の国際高校です。
UWCとは、United World Collegesの頭文字です。1962年に始まったユニークな教育機関で、18の国および地域の加盟校からなり、「教育を通じて、人々や国や文化を結び、平和と持続可能な未来に貢献する」という共通のミッション(教育理念)を掲げています。
ISAKとは、International School of Asia Karuizawaの略で、2人の発起人のアイディアから始まりました。ゼロの状態から6年の歳月を経て2014年に開校、2016年に日本初のUWC加盟校となりました。
同校の教育プログラムの中では、自分や社会にとって大切なことを見極め、困難な状況においても行動を起こし、多様な価値観を受け入れて生かすことに重きを置いています。自分だけでなく、仲間がこれらを実践することをサポートすることも奨励しており、次世代の社会を変革する担い手「チェンジメーカー」としての素質を伸ばす教育を提供しています。
また、同校では多様性を重んじており、2019年夏からは82カ国200名の生徒が在籍します。ヒマラヤ山脈奥地の農村からの生徒や、紛争地域や難民キャンプからも生徒を受け入れており、すべての生徒に平等に教育の機会を提供すべく、全生徒の7割程度(国内からの日本人含む)に家庭の経済状況に応じて返済不要の奨学金を給付しています。
当グループは同校の教育理念に賛同し、2013年より中学生を対象とした同校の2週間のサマースクールへ参加する開発途上国や貧困層の生徒たちを支援しており、インドなどの開発途上国から奨学生として参加する生徒1名の授業料などを毎年支援してきました。
今回のロビー展では、過去のサマースクールに参加した支援生徒の1人から受け取った帽子(ソンブレロ)も展示しています。
当店にお立ち寄りの際は、ぜひお近くでご覧ください♪
今後も1人でも多くのチェンジメーカーが世界に羽ばたいていけるよう、この支援を継続してまいります。