トップ  > 堺支店  > 高齢者疑似体験を実施しました!

こんにちは。堺支店の加藤です。

当店では3/10(火)、社員を対象とした高齢者疑似体験を実施しました。

 

高齢者疑似体験とは、専用の体験システムを用いて「障害のある状態」を疑似体験することで、障害のある方の身体状況や気持ちの一端を理解することを目的とした取り組みです。

当日は、堺市社会福祉協議会にご協力いただき、加齢に伴う自然な身体変化や脳卒中などの病気の後遺症、 けがや事故など障害によって生じる日常生活の不自由さを体験できる高齢期疑似体験システム「シニアポーズ」をお借しました。

白内障による色覚変化を擬似体験できるゴーグルや、高音域が聞きづらい老人性難聴を擬似体験できる耳あて、五十肩による腕や手があがりにくい状態・肘が曲がった状態を擬似体験できるサポーターなど、さまざまな器具を身につけて、日頃お客さまがご来店された時のように、手続きなどを体験しました。

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体幹四肢の自由が効かないため何度もつまづきそうになったり、ゴーグルで視野が狭いため誰がどこにいるのか分かりづらくなったりと、店内の移動は想像以上に大変でした。

また、各種書類への記入をする際は、肘がなかなか曲がらず思うように手が動かなかったり、数字を枠内に収めて記入するのが困難だったりと、手続きをする際も大変なことが多いと気付きました。

 

今回、高齢者の視点に立って体験をしたことで、新たな気づきがたくさんありました。

この体験を活かし、ご来店いただくお客さまが安心して当店でお過ごしいただけるよう、努めてまいります。