豊中支店
こんにちは。豊中支店の八所です。
9月に入って秋めいてきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当店では先日、SDGsに向けた取り組みの一環として、「プラスチックとの付き合い方」オンライン社内勉強会に参加しました。
近年、海洋プラスチックごみは世界規模の環境問題となっています。プラスチックは、「石油が原料で二酸化炭素を多量に排出する」ことや、「環境中に流出すると自然分解しない」といった悪影響を及ぼします。
一方で、プラスチックの生産量は「世界で毎年約4億トン」、「日本で毎年約1千万トン」と非常に多く、早急な対策が必要です。その対策として、適切に製造から使用、回収、廃棄するための「3R+Renewable」と呼ばれる基本原則や、「バイオマスプラスチック、ライメックス」といった新素材を利用する取り組みなどが進められています。
当グループでは、世界的な海洋汚染問題への具体的アクションとして「三井住友トラスト・グループ プラごみゼロ宣言」を策定しています。
具体的には、①社員がプラごみを出さない、②お客さまにプラごみを出させない、の2本柱で「2030年までにリサイクルされずに廃棄されるプラごみゼロ」を目指しています。
この中で、お客さまに身近に感じていただける取り組みとして、お客さまにお渡しする手提げビニール袋の素材を、環境に配慮した「ライメックス」混合の製品に切り替えております。
当店では今後も、様々なサステナビリティ活動のテーマについて学ぶとともに、積極的に活動に取り組んでまいります。