梅田・阪急梅田支店
こんにちは。梅田支店・阪急梅田支店の内田です。
今回のブログでは、当店で初めて実施した「あいサポート研修」(障がい者サポーター研修)について報告します。
当店では6/20(木)、大阪市障がい者相談支援センターから講師の方をお招きし、社内にて「あいサポート研修」を実施しました。
この研修には、社員16名(店部長席、財コン、店頭責任者、サステナビリティー担当者、サービス介助士)が参加しました。
研修の実施に際しましては、大阪市障がい者相談支援センターの皆さまに大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
最初に、「あいサポート運動」について紹介します。
「あい」は、「愛情」の「愛」、私の「I」に共通する「あい」と、支える・応援する意味の「サポート」を組合わせたものです。この運動は、多様な障がいの特性や障がいのある方への必要な配慮を理解し、困っている様子を見かけたら一声かけるなど、「ちょっとした手助けや配慮」をすることで、誰もが住みやすい地域社会(共生社会)をめざす運動です。
この運動は、平成21年11月に鳥取県で始まりました。現在、中国地方5県を中心に、全国に広がっています。大阪市は、平成29年11月に鳥取県と協定書を締結し、大阪市においても多くの方に「あいサポーター」になっていただき、あいサポートの輪を広げていく取り組みを行っています。
研修当日は、講師の方から、障がいのある方も不自由さを補う方法があればできることはたくさんあること、大阪市での障がい者の現状等について教えていただいたほか、日常で使う簡単な手話講座も実施いただきました。
研修修了後には、「あいサポーター」の証であるバッジをいただきました。このバッジは、障がいのある方を支える「心」を2つのハートを重ねることで表現したものです。
当社では、「障害者差別解消法」(2016年4月施行)を機に、「サービス介助士」が全店に配置され、当店には現在、5名のサービス介助士が在席しています。
今回、参加者の一人一人が、改めて障がいの特性や障がいのある方への必要な配慮について、学び直しすることができました。
当店では支店一同、障がいのある方の目線に立った手助けや配慮について深く考え、お客さまが安心してご利用いただける支店作りを目指してまいります。