梅田・阪急梅田支店
こんにちは。梅田支店・阪急梅田支店の大槻です。
梅田拠点(梅田支店・阪急梅田支店・大阪ローン営業部)では、大阪市北区社会福祉協議会(以下、北区社協)様主催の子ども支援事業「ひとり親応援企画~フードパントリー」に、食料品や日用品、文具類の寄付活動を行っています。
7/29(土)にフードパントリーが実施され、当拠点では7回目となる寄付活動を実施しました。
今回も当拠点メンバーからたくさんの協力を得て、食料品4箱、日用品・文具類等3箱で、合計7箱を送ることができました。昨年12/24(土)開催時には、はじめて現場見学をさせていただき、北区社協の職員の方々やお手伝いに来られている地元ライオンズクラブ等の方々の様子を拝見し、人手がいることを感じました。
今回、北区社協の職員の方から伺ったお話しでは、前回を大きく上回る90組を超える申込みがあること、また親御さまの仕事のご都合で午前中枠の希望者が多いとのことで、会場のお手伝いをさせていただくことになりました。
当拠点からは、社員2名がボランティアに参加し、他社からのボランティアの方と一緒に、日用品&くじ引きコーナーを担当しました。
参加者の方々が入室される時には、皆さま恐る恐る入って来られる感じでしたので、元気よく「おはようございます!」、「こんにちは!」と、大きな声で挨拶することを心がけました。また、迷っている方を誘導したり、配布品が少なくなったら補充したり、くじ引きの商品を渡しやすく並べ替えたりしました。
小さな子供たちも緊張した面持ちで入室されるので、優しく話しかけました。品物をかごに入れ、タオルの柄やマスクを親御さまと選んでいると、自然とリラックスしていくようで、くじ引きの商品を受け取る時には笑顔を見せてくれました。
ある方から「夏休みに入っても遊びに行く予定がなく、子供がこちらへ伺うのを楽しみにしていました」との感想をいただきました。
日用品コーナーでは、歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、リンス、石鹸、洗剤、生理用品等の消耗品のお渡しをしました。おばあちゃんもご一緒の三世代で参加されていたご家庭も何組かあり、「いろいろな物が値上がりして本当に大変です」、「本当に助かります」と感謝のお声をいただきました。
また、一人で参加されていた若いお母さまが、日用品コーナーから退室される時に深々と頭を下げて出て行かれたのが、とても印象的でした。当日、急に来れなくなった方向けに、食料品&日用品を箱詰めしてボランティアの方が届ける準備も行われました。
日頃からの北区社協の職員の皆さまが密にコミュニケーションを取られ、各ご家庭の状況を把握されているからこそ、支援物資の必要性がきちんと把握されていることを感じました。
困った時に相談できる人が近くにいることほど、心強いものはありません。北区社協の職員の皆さまのきめ細かいサポートで救われる方がいることを、あらためて実感ましした。
大阪のキタ「梅田」という場所は、デパートなどの大型商業施設や様々な企業の本社や支社もあり、飲食店もたくさんある土地柄です。そのため集まる寄付物資の種類も多く、豊富に集まってきます。
たくさんの方々のあたたかい想いを感じながら、参加された子供たちやお母さま方の笑顔に触れる貴重な体験でした。これからも私たちにできることを継続していかなければと思わせる日となりました。
梅田拠点では今後も、「誰もが安心して暮らせる街づくり」に協力してまいります。