トップ  > 福井支店  > 「一筆啓上賞展」を開催しました!

こんにちは。福井支店の北條です。

11月になり、本格的に冬の寒さを感じ始める時期になりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

当店では、今年も10/20(金)までの期間、店頭ロビーにて「一筆啓上賞展」を開催いたしました。

%e4%b8%80%e7%ad%86%e4%bc%9a%e5%a0%b4%e3%81%ae%e6%9c%ac

一筆啓上賞は、徳川家康の家臣 本多作左衛門重次が陣中から妻にあてて送った短い手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」にちなむものです。「お仙」とは、後の丸岡城主である本多成重(幼名 仙千代)のことで、古い様式の天守をもつ丸岡城にこの手紙文を刻んだ石碑があります。

日本で一番古い丸岡城に日本一短い手紙文があることを全国に知ってもらうとともに、活字やメールでは伝わらない本物の手紙文化の復権を目指すという目的で、全国初の手紙のコンクールとして平成5年(1993)に「日本一短い手紙のコンクール」が始まりました。

今年で31回を迎えるコンクールのテーマは「とき」です。

lzzr69ob

締め切りは過ぎてしまいましたが、「今思い出す誰かの一言。大きくなって、やっとわかったあの言葉。時間よとまれ、と思ったあの人へ。」という思いを込めた作品が集められ、2024年1月に一筆啓上賞のHP上で結果発表を予定しています。

応募された作品を通じて、私たちも今一度、言葉と触れ合ってみませんか?