トップ  > 福井支店  > 一筆啓上賞の顕彰式に参加しました!

こんにちは。福井支店の髙須です。

坂井市丸岡町のたかむく古城ホールでは4/23(日)、一筆啓上賞の顕彰式がありました。

この式典には、当店から4名が参加しました。

%e4%b8%80%e7%ad%86%e5%95%93%e4%b8%8a%e2%91%a0

 

一筆啓上のルーツは徳川家康の家臣であった本多作左衛門重次が、戦場から妻に送った手紙文「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」からきています。重次の長男であるお仙は、後に丸岡城の城主になりました。

%e4%b8%80%e7%ad%86%e5%95%93%e4%b8%8a%e2%91%a2

「日本一短い手紙のコンクール」は、日本で一番古い丸岡城に日本一短い手紙文があることを全国に知ってもらうとともに、活字やメールでは伝わらない本物の手紙文化の復権を目指すという目的で、全国初の手紙のコンクールとして平成5年(1993)に始まりました。

旧住友財閥のルーツが丸岡にあることから住友グループ広報委員会がこのコンクールを後援しており、当社は住友グループの一員として、受賞作品の選考会や一筆啓上賞の式典に参加させていただいております。

%e4%b8%80%e7%ad%86%e5%95%93%e4%b8%8a%e2%91%a1

このコンクールには毎年テーマが設けられており、今年のテーマは「ごめんなさい」でした。

今回は、国内外から4万4,348通の応募があり、その中から大賞5点や秀作10点など178点が入賞しました。

入賞作品は、限られた文字数の中で非常に気持ちが伝わる感動的な作品や、ユーモアにあふれた作品など、素敵なものばかりでした。%e4%b8%80%e7%ad%86%e5%95%93%e4%b8%8a%e2%91%a3

私はこの式典への参加を通じて、手紙の温かみを改めて感じました。

最近はSNSなどが主流になっていますが、こうした時代だからこそたまには手紙を書いてみるのも良いかもしれません。

 

今年の一筆啓上のテーマは「母」です。

この機会に是非、普段なかなか言えないお母さまへの気持ちを手紙にしたためて、応募されてみてはいかがでしょうか。

皆さまの素敵な作品を拝見するのを楽しみにしています!