こんにちは。甲府支店 ロビーアテンダントの清水です。

例年よりも早い梅雨明けで暑い夏の到来に、日傘を活用して暑さをしのぐ日々です。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、当店ではSDGs活動の一環として、認定NPO法人「フードバンク山梨」が主催する「夏のフードドライブ強化月間」に参加しました。

社内で、「地球のため、社会のため、貧困で困っている子どもの未来のために」と、社員向けに食品の寄付を募りました。

寄付した食品の総重量は「約10kg」でした！

NPO法人のご担当者様からは、「夏休みの給食のない時期に、生活が大変なご家庭へ食品を届けることで大変喜ばれている」といったお話を伺いました。

フードドライブを実施するメリットとして、「廃棄コストの削減」、「税制負担の軽減」、「SDGs目標への貢献」が挙げられます。

●廃棄コストの削減：食品ロスが発生すると、食材を捨てる際に費用が発生します。また、食べられる食品をフードバンク団体に寄付をすることは廃棄コストを削減できるだけでなく、食品を捨てる際に生まれるCO2を減らすことにもつながります。

●税制負担の軽減：食の支援に関する予算が削減されると、財源を生活困窮者や生活保護受給者の就労支援に回すことができます。余剰食材を福祉に活用し、困窮者支援をすることは福祉予算の削減になり、国全体が潤うことにもつながります。

●SDGs目標への貢献：食品を届けることで、貧困で食品に困る子どもとその世帯を支援することができます。また、フードドライブは、家庭で余った食品を利用するため、食品ロスの削減にも貢献することができます。フードバンク活動を進めることでSDGs目標達成にも近づき、企業の社会的責任（CSR）を果たす社会貢献活動の一環になります。

この他にも、地域活性化や貧困改善など、様々なメリットがありますので、今後も積極的に活動をしていきたいと考えております。

当店では今後も、様々なサステナビリティ活動に注力し、地域の皆さまのお役に立てるよう努めてまいります。