新潟・新潟中央支店
こんにちは。新潟中央支店の髙木です。
当店では10/18(木)の営業時間終了後、ALSOK様より講師をお招きし、
社員向けにAEDの取扱いに関する講習会を実施しました。
皆さまは、AEDの正式名称をご存知ですか?
私はこの講習で初めて、AEDの正式名称が「自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)」であることを知りました!
講習会では、AEDの使用方法の説明に加え、救急車が到着するまでの数分間がいかに重要であるかというお話を伺いました。
心肺停止状態の人が何分で呼吸を回復できるかによって、
その後の社会復帰率が大きく変わってくるそうです。
3分以内に呼吸を回復した人の約70%が社会復帰を実現する一方、
その後1分が経過するごとに、10%ずつ社会復帰できる可能性が低くなります。
実際の数字を耳にし、私たち一人ひとりの迅速な対応が、いかに重要な意味を持ってくるかを実感しました。
講習会では、AEDによる電気ショックをあたえる際の注意点に加え、実際に胸骨圧迫の練習を行いました。
(「心臓マッサージ」という言葉ではなく「胸骨圧迫」という言葉が正式だそうです。)
ひじを曲げずに一定のリズムで30回、胸骨を真上から圧迫します。
「倒れている人の胸が5cm沈み込むくらいの力で」という説明を受け、
女性社員が挑戦したところ…
「30回、胸が5cm沈み込む程度の胸骨圧迫」には、
意外と力が必要であることに驚いていました!
当店では今回の講習会を生かして、一人ひとりが最善を尽くすことができる体制づくりに日々努めてまいります。