北九州支店
こんにちは。北九州支店の吉田です。
当店は3/15(水)、北九州市立高校へお邪魔し、高校1年生120名に向けて金融教育授業を行いました。
授業の様子は西日本新聞社からの取材をいただき、3/16(木)の朝刊に記事が掲載されました。
今回の授業は、「みなさんの“ミライ”と“お金”」というテーマで行いました。
自分たちは今後どのような人生を歩んでいくのか、“ライフデザイン”をイメージすることの大切さについて社会人1年生の立場からお話をいたしました。
前半では、「好きなことや趣味にはどれくらいのお金がかかっているのか」、「これからの人生ではどのくらいの資産があれば幸せな生活が送れるのか」など、人生の3大資金についてや実際に収支の計算をしながら“お金の管理”について考えていきました。
後半では、“貯蓄”と“投資”についての説明、今後の物価上昇に対応していくためには“投資”が必要な世の中になってきていることを説明し、投資をする上でおさえるべき3つのポイントの1つ“分散投資”について解説いたしました。
授業を始めるまでは「“投資”という難しいテーマだけど高校生は聞いてくれるだろうか」と若干の不安がありましたが、授業を始めてみると投資に興味がある学生が想像以上に多く、真剣なまなざしで話を聞いてくださいました。
また、授業の中で「投資について関心がある人は手を挙げてみてください」と質問をすると、なんとクラスの半分ほどが手を上げていて、とても驚きました。私が高校1年生の頃は投資のことなど全く考えていなかったので、今の学生の皆さまはしっかりしているなと感じました。
貯金以外の“投資”という手段が一般にも普及してきたからこそ、金融教育の中で正しい知識を身に着け、資産形成の第一歩を早めに踏み出す必要があるのだと思います。
そのためにお客さまの大切な資産をお預かりする、“信託銀行”という立場から金融教育をはじめ皆さまの資産形成のお手伝いをしていくことは私たちの使命であるとひしひしと感じました。
今回の授業にあたりご協力いただきました北九州市立高校の先生方、真摯に授業に参加して下さった高校1年生の皆さま、本当にありがとうございました。
当店では今後も、サステナビリティ活動を積極的に推進するとともに、皆さまへの情報発信に注力してまいります。