佐賀支店
こんにちは。佐賀支店の松本です。
当店では2/20(木)、九州電力佐賀支社の保利様と眞崎様を講師にお招きし、「日本のエネルギーと省エネに関する勉強会」を開催しました。
昨今、世界各所で異常気象が話題になっており、私たちの地元・佐賀においても昨年8月の豪雨が河川を氾濫させるなど甚大な被害をもたらしました。
その原因の一つが、二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスが増えることにより地球全体として地表、大気および海水の温度が上昇する現象、いわゆる「地球温暖化」といわれています。
日本の温室効果ガス排出割合で一番多い部門は工場や自動車ではなく発電だそうです。
勉強会では、エネルギーの「安定供給(Energy Security)」「経済性(Economical Efficiency)」「環境性(Environment)」そして「安全性(Safety)」について学びました。
これらの長所を活かしながらバランスよく組み合わせて利用することを、それぞれの頭文字をとって「S+3E」と呼ぶそうです。特定のエネルギー源に依存することなく、バランスのとれたエネルギーミックスを実現することが大切であることを学びました。
次に、「省エネ」に取り組む際のポイントについて説明していただきました。
一例を挙げますと、エアコンの省エネのコツは主に次の点だそうです。
・設定温度は控えめにしましょう。冬は20℃、夏は28℃が目安です。自動運転モードが省エネにつながります。
・エアコンを使うのは必要なときだけにしましょう。注意すべきことは頻繁な電源の入り切りは逆効果です。
・フィルターをこまめに清掃しましょう。フィルタをこまめに清掃することでエアコンの性能を保つことができます。月に1~2回が理想です。
・室外機の周りはふさがないようにしましょう。植木鉢などで吹き出し・吸い込み口をふさいでしまうとエネルギー効率が悪くなります。
・扇風機やサーキュレーターを活用しましょう。扇風機の風が暖気を部屋中に行き渡せるので暖房効果があがります。
・窓にはカーテンやブラインドを。出入りする熱を遮断すると暖房効率がアップします。
今回の勉強会に参加して、ここで学んだことを「ジブンゴト」として継続して取り組んでいくことがとても大切だと感じました。
九州電力佐賀支社の保利様、眞崎様、お忙しい中 貴重なお話をしていただきましてありがとうございました。
当店では今後も、地域に学び、地域の皆さまに貢献できるよう、様々なサステナビリティ活動に取り組むとともに、地域の情報発信に積極的に取り組んでまいります!