佐賀支店
こんにちは。佐賀支店の山岸です。
当店では6/21(月)、第4回目となる「女性社員異業種交流会」をオンラインで開催しました。
今回の交流会は、講師に洋菓子店「テムデサック」(佐賀県小城市)のオーナー次富様をお招きして開催しました。同店の取り組みは「SDGsアクションブックさが」に掲載されており、それを拝見したことがきっかけで今回の企画開催に至りました。
参加者は、積水ハウス西九州支店女性社員の皆さまの他、九州電力佐賀支店、九州電力北九州支店の女性社員の皆さま、当社北九州支店のメンバーをオンラインで加え、より広がりをみせた交流会となりました。
「テムデサック」では、すべてのケーキを受注生産という形で完全予約制にし、食品ロスを減らすことでコストを抑え、地産地消を心がけた素材にこだわったお菓子を作られています。
店舗は古民家を改装し、温かい雰囲気の空間で週末のみカフェ営業をされています。
オーナーの次富様は以前、医療系の企業に勤められていたご経験をお持ちで、このお店のオープンに至った経緯や食品ロスへの取り組み、お客さまとの印象に残るエピソードなどざっくばらんにお話くださいました。
私が一番印象に残っているお話は、「お母さんのためにケーキを作ってほしい」というお子さまとお父さまの要望に応え、見た目が完全にハンバーグ定食のケーキを一から作ったというお話でした。
次富様のお客さまに対する思いやその思いを込めて作られたケーキで、お客さまを笑顔にされているのだと、とても心が温まりました。
当店の他の女性社員からも「他業種ではあるけれど共感する部分が多く、刺激をもらうことができた」、「誰かのためを思って挑戦できることはすごいことだと思った」といった声があがりました。
講師の次富様、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
当店では今後も、地域に学び、地域の皆さまに貢献できるよう、様々なサステナビリティ活動に取り組むとともに、地域の情報発信に積極的に取り組んでまいります。