佐賀支店
こんにちは、佐賀支店の松本です。
当店では4/22(金)、積水ハウス株式会社西九州支店と九州電力株式会社佐賀支店の2社にご参加いただき、各社女性社員の皆さまと、5回目となる「異業種オンライン交流会」を開催しました。
第5回目交流会のテーマは、「各社が取り組んでいるカーボンニュートラルについて知ろう!」です。
「カーボンニュートラル」とは、地球温暖化への対応を「すぐ取り組むべき課題」として認識し、2050年までに国家レベルで実現するという政策目標のことです。 現状、人間の活動によって排出されるCO₂の量は約12億トンですが、これに対して植物が吸収するCO₂の量は約0.5億トンしかありません。
この人間の活動による排出量と、森林が吸収する量や技術によって削除できる量をほぼ同じ量にすることで、大気中へのCO₂排出量を実質ゼロ(ネットゼロ)にするというのが、2050年までに日本全体として掲げている目標です。
当社では、資産運用商品を通じた「ネットゼロ」の推進、不動産における再エネ切替サポートや建物の省エネコンサルをはじめとした環境不動産の普及など、信託銀行グループの持つ多彩で柔軟な機能を用いて取り組んでいます。
積水ハウス株式会社様では、「温暖化防止」「生態系保全」「資源循環」の3つの約束を環境大臣と交わしており、「エコファースト企業」の認定を受けているそうです。
特に、「生態系保全」では、地域に根差した在来種中心の植樹を住宅の庭づくりや街づくりを通して積極的に推進されているそうです。
九州電力株式会社様では、CO₂排出量を「つくる人で削減」「つかう人で削減」を実現することで、環境にやさしいエネルギーを安定的に供給し、2050年にはカーボンマイナスを目指しているそうです。
「つくる人」という面では、再生可能エネルギー保有量が日本第3位という実績をお持ちです。また、「つかう人」という面では、ガスや石油を利用したCO₂排出量の多い家電から省エネ家電への切り替えを推進しているそうです。
それぞれの企業が得意な分野を生かして社会課題に取り組んでおり、一社員としても、個人としても、微力ながら積極的に取り組んでいきたいと感じることができる大変有意義な時間でした。
当店では、地域に学び、地域の皆さまに貢献できるよう、様々なサステナビリティ活動に取り組むとともに、地域の情報発信に積極的に取り組んでまいります!