こんにちは。星ヶ丘支店の伊藤です。

当店では、千種警察署より講師をお招きし、社員を対象とした交通安全講習会を実施しました。

講習会の冒頭では、「償いの十字架」というタイトルのDVDを視聴しました。

DVDは、子供が交通事故に遭った親が後日、交通事故を起こし、被害者が死亡させてしまうという展開で、誰しも被害者、加害者になりうると伝える内容のものでした。また、被害者、加害者のどちらになったとしても、事故を起こした当人だけでなく家族や周りの人も不幸にしてしまうというメッセージもあり、視聴者は全員、真剣に見入っていました。

その後、警察署の方から講話をいただき、質疑応答の時間も設けられました。

講師の方からは、交通事故を起こさないために気をつけてほしいことを2点、お話いただきました。

まず1点目は、大丈夫だろうという「だろう」運転は厳禁、「かもしれない」運転をすることです。子どもが飛び出して来るかもしれない、自分も交通事故を起こしてしまうかもしれない、と考えて運転することが大切とアドバイスをいただきました。

2点目は、「譲る気持ち」を持つことです。譲るという意識があれば、事故を未然に防ぐことができるというお話がありました。

質疑応答の時間には、星ヶ丘駅周辺の交通事情等についての質問があり、警察署の方から詳しくお話をしていただきました。愛知県は依然として交通死亡事故発生件数全国ワースト1になっています。運転者一人ひとりが気をつけていかなければならないと強く感じました。

今回の講習会で学んだ「かもしれない」運転や「譲る気持ち」は、運転だけでなく日常生活でも大切な考え方だと思いました。仕事をするうえでも、間違いがある「かもしれない」と慎重に対応し、急いでいるときも「譲る気持ち」を持ってお客さまをはじめとした周りの人へ接したいと思います。

当店では今後も、様々な講習会を通じて、社員の意識向上に努めてまいります。