こんにちは。名古屋営業部の末木です。

当部では2/25（火）、「特殊詐欺事件防止講習」を受講しました。

特殊詐欺とは、架電などにより対面することなく人を欺き、指定した預貯金口座への振込みなど方法により、不特定多数の人から現金等をだまし取る犯罪の総称です。高齢者に被害が集中しているオレオレ詐欺、還付金詐欺のほか、架空請求詐欺や融資保証金詐欺などの振り込め詐欺が含まれます。

特殊詐欺の犯行手口は多様化・巧妙化しており、2013年の全国の特殊詐欺被害件数は11,998件。被害総額は4年連続で増加し、過去最悪となる約487億円となりました。

当社では、お客さまがこのような被害に遭われないように様々な防止対策に取り組んでいます。

今回、当部では愛知県警察中警察署の皆さまにご協力いただき、ロールプレイング方式での特殊詐欺事件防止講習を行いました。

講習には窓口担当者を中心とした25名の社員が参加し、「オレオレ詐欺」を含む3つの詐欺形態を想定したロールプレイングをしました。窓口やATMで、どのようにして犯罪の可能性を察知してお客さまにお声掛けすればよいか、お客さまに詐欺事件の可能性をお伝えするタイミングやご理解いただくための話し方はどのようにすればよいかなどについて学ぶことができました。

今後も、特殊詐欺被害防止に向けての取り組みを強化してまいります。