沼津支店
こんにちは。沼津支店の後藤です。
当店では12/19(火)、沼津市社会福祉協議会地域包括支援センターより講師の方2名をお招きし、認知症サポーター養成講座を開催しました。この講座には社員10名が参加しました。
認知症とは、様々なことが原因で脳の司令塔の働きに不都合が生じて様々な障害が起こり、生活するうえで6ヶ月以上支障が継続している状態のことを指します。
日本は世界の高齢化率(高齢者人口比率)のトップとなっています。当店のある沼津市も29年9月に高齢化率30%を記録しました。これに伴って認知症の方も増加しています。
当店は日々たくさんのお客さまと接する機会があることから、認知症の方との向き合い方について学びたいと、この認知症サポーター養成講座を企画しました。
認知症サポーターとは、認知症について正しい知識やつきあい方を理解し、自分のできる範囲で認知症の方とそのご家族を温かく見守る応援者のことです。
今回は、講師の方に講義をしていただいたあと、「ATMを利用される方が認知症だった場合の応対」について2グループに分かれて話し合いを行いました。また、認知症を予防する指の体操にも挑戦しました。
参加した社員からは、「実際に認知症の方がご来店された場合にどうすればよいか、具体的に考えることができた」、「指の体操は簡単そうにみえたが意外と難しかった」等の感想が寄せられ、認知症について身近な事案として感じることができました。
講座修了後、認知症サポーターの証としてオレンジリングが配布されました。
今回の講座を通して認知症についての正しく理解し、お客さまへの応対について考えるよいきっかけになりました。学んだことを活かし、ご来店されるすべてのお客さまに気持ちよく当店をご利用いただけるよう努めてまいります。