仙台・仙台あおば支店
こんにちは。仙台支店・仙台あおば支店の伊勢です。
今回のブログでは、当店が7/20(土)、10月19日(土)に参加した「ふるさとの杜再生プロジェクト」の活動について紹介します。
このプロジェクトは、東日本大震災の津波によって押し流されてしまった海岸林をよりたくましく復活させるべく、仙台市が地域住民と力を合わせて取り組んでいるものです。仙台市が防災林の再生を始めてから10年目の今年は、これまで植樹してきた苗木をより大きくさせる「育樹」を行いました。苗木まわりの除草と枝の間引きをして、苗木に太陽光と栄養をいきわたらせることが目的です。
当店ではこの活動の趣旨に賛同し、社員有志計18名が参加しました。
仙台市外郭団体職員の方から当プロジェクトの思いを聞きました。
「もし万が一もう一回津波が来てしまっても、濁流を抑制できるような強い根をはる木々を育てたいと思っています。そのために防災林エリア一帯には盛り土をして、かつての防災林よりも深く根が伸びるようにしてあります。震災以前の防災林は大半が松の木で占められていましたが、再生プロジェクトでは新しい生態系が生まれるように内陸部にはコナラ等の広葉樹も植えています。20~30年かかる息の長いプロジェクトなので、企業の皆さんには次の代にも参加してもらえるようにバトンを渡していってほしいです。」
今回の活動は、「三井住友信託銀行の自然資本を守る取り組み」の一例としても紹介されました。以下の写真は仙台支店のロビーでパネル展を行った様子です。
当店では今後も、継続的に参加を続け、地域貢献に努めてまいります。