大阪中央支店の武田です。

先日、NPO法人日本ケアフィットサービス協会からインストラクターをお招きし、「サービス介助セミナー」を信託・預金テラー、ロビー担当スタッフを中心に30名で受講しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

障がいのある方々が、社会で特別な扱いを受けることなく、障がいのない勤労者や生活者と共に分け隔てなく働き、社会生活を営んでいくことこそ正常であり、本来望ましい姿であるとする考え方や活動を「ノーマライゼーション」と言うそうです。

セミナーでは、こうした共生社会づくりの一助として、様々な障がいを持ったお客さまへの、おもてなしの心と介助技術を学びました。

白内障ゴーグルを使った視覚低下体験や手話にもチャレンジし、参加者からは「今まで知っているようで知らなかったことが多かった」「障がいのあるお客様が来店したら学んだことを活かしたい」との声が聞かれました。

セミナー受講の２日後に耳の不自由なお客さまが来店された際には、応対した預金テラーがコミュニケーションボードと簡単な手話をうまく活用することができ、お客さまから手話で「ありがとう」と感謝の気持ちを示していただけました。

今回のセミナーを活かし、障がいを持ったお客さまへのサービス向上を大阪中央支店一同で取り組んでいきたいと思います。

障がい者のお客さまから感謝された手塚預金テラー