こんにちは。八尾支店の谷です。 

当店では、NPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会の全面的な協力を得て、2005年より、絶滅が最も危惧されている日本固有の淡水魚「ニッポンバラタナゴ」をロビーにて飼育していますが、6/17（土）に参加した同研究会の総会では、平成28年4月～平成29年3月までの活動が報告されました。

研究会では、保護池にて伝統的な浄化法「ドビ流し」を行っています。これによりヘドロを除去することができ、ため池の水質や底質の環境が改善されて「ニッポンバラタナゴ」にとって、好的な環境を再生することができるのです。

さて、ニッポンバラタナゴのオスは、繁殖期の3～9月（最盛期は5～6月頃）にきれいなバラ色に染まります。名前の由来は、この色がバラの花のように美しいことから、といわれています。

左の写真が通常のニッポンバラタナゴ、右の写真が少しバラ色になったニッポンバラタナゴです。

当店では今後も、八尾の自然を守る一助として、地域の皆さまがニッポンバラタナゴに関心を持っていただけるよう、様々な取り組みを進めてまいります。

当店にご来店の際は是非、バラ色になっているニッポンバラタナゴをご鑑賞ください！