小金井支店
こんにちは。小金井支店の齋藤です。
当社では、社会の急激な高齢化の進展への取り組みとして、認知症サポーター養成講座の受講や社員勉強会、地域包括支援センターとのネットワークづくりに取り組んでいます。
1/31(水)には当店社員が講師となって、認知症への理解を深める社内勉強会を実施しました。
認知症とは、脳の認知機能の障害が原因で①「記憶」「理解」「判断」などの能力が低下し、②自分のいる場所や時間、季節や周囲の状況がわからなくなり、③その結果日常生活がうまく送れなくなるという、誰にでも起こりうる病気です。
勉強会では、まず高齢のお客さまとのコミュニケーションのポイントや認知症と物忘れとの違いを確認し、次に金融機関での事例として、通帳を繰り返し紛失する事例、経済的な虐待が疑われる事例等についての対応を学びました。
お客さまのご様子から私たちが気が付けることやお客さまのご家族との連携、公的機関の地域包括支援センターとの連携など、社内外で連携することが大切だと、改めて感じました。
一番困っておられるのは、お客さまご自身ですので、温かい心と正しい知識と理解、気遣いをもって応対をしたいと思います。