こんにちは。札幌支店・札幌中央支店の木下です。 

当店ではこのたび、LGBTに関する理解を深めることを目的に、札幌市市民文化局　男女共同参画室より担当者の方を講師にお招きし、社員向けオンライン出前講座を受講しました。

経済協力開発機構（OECD）が公表した『加盟各国のLGBTに関する法制度の整備状況に関する報告書』によると、LGBTを取り巻く日本の現状は、日本はOECD35カ国中、トルコに次ぐワースト2位の34位となっています。

同性婚を法律や判例で認める国は世界で急速に増えており、同性婚やそれに準ずるパートナーシップ制度が国レベルで整備されていないのは、主要7カ国（G7）の中では日本のみとなっています。(出典：「男女格差だけじゃない、LGBTランキングでも世界の下位に沈む日本の将来」より) 

今回の講座では、性の多様性、札幌市の取り組み、性的マイノリティを理解し支援する人のことを指す「ALLY（アライ）」になるためにできることなどについて学びました。

受講した社員からは、『LGBTとそれ以外』ではなく、性の多様性の中に自分もいる、という認識や考えに改めることができました」、「LGBTに関する用語をしっかりと理解することができました」、「今回の講座をきっかけに、今後もさらに理解を深めていきたいと思いました」等、多くの感想が寄せられました。

また、札幌支店・札幌中央支店は当社の社内制度や取り組みを評価いただき、札幌市から「LGBTフレンドリー企業」として認定を受けました！ 

本件につきましては、当店が今後作成予定の小冊子への掲載も予定しておりますので、完成の際は是非ご一読いただけますと幸いです。

当店では今後も、性の多様性を理解して受け入れ、ALLYを増やしていくために、勉強会等を通して社員一人一人の理解を深めてまいります。