こんにちは。上大岡支店の安原です。

澄んだ寒空には青い富士。冬の晴れた日に見える白い雪帽子をかぶった富士山はくっきりと青く、私の冬の楽しみになっています。冬になると富士山がよりくっきりと見えるのは、空気が乾燥して、空気中の水分量が少なくなり、遠くのものがはっきりとよく見えるからだそうです。

さて、当店ではこのたび、第2回となる「フードドライブ（食品寄付）」の活動をスタートしました。

この取り組みは、地域の子ども食堂に集まる子供たち、お一人で子供を育てる親御さま、食べ物を必要としている身近な人たちに想いを馳せ、手助けになりたいという気持ちから企画したものです。

1/4（水）～1/31（火）の期間、ロビーに下記のような展示をして、ご来店いただくお客さまへの普及啓発と、寄付活動へのご協力を呼び掛けています。

ご寄付いただける食品は、「賞味期限が2カ月以上先のもの」、かつ、「常温で管理が可能な食品又はお米」とさせていただきました。

前回実施した際にはお菓子にカレールー、トマト缶にコーンスープまで、たくさんのご寄付をいただきましたので、今回も是非ご自宅にある食品をお持ちいただけますと幸いです。

私たちがよく使う「もったいない」という言葉は、仏教用語の「勿体」が語源となっているそうです。「勿体」が指す意味の一つには、すべて単独で独立しているものはなく、支え合って成り立っているという意味があります。

今はどこでも気軽にものを買うことができる時代になりましたが、手軽にものを求めることができるからこそ、改めて自分の手に届くまでに多くの人の協力と支えがあること、また、それに対し感謝の気持ちを持つことが大切だと思います。

食べ物を食べきれずに捨ててしまうのはもったいないという気持ち、ものへの感謝を伝える気持ちを示す方法の一つが「フードドライブ」ではないでしょうか。

当店は、単に「お金を預ける場所」ではなく、地域の皆さまと一体となって「広く社会に貢献する場所」になっていきたいと考えておりますので、ご協力の程、よろしくお願いいたします。